SMS(ショートメッセージサービス)とメールって結局何が違うの?という人の為の記事。5項目に分けて解説してみました。

sms

SMSとメールっていったい何が違うんでしょうかね?ふと疑問に思った15の夜、ではなく36歳中年の夜。

いや、もちろん基本的には分かってるんですよ。メールはメールアドレス宛に送るやつで、SMSは電話番号宛におくるやつ。

でも、「SMSは着弾率がいいから〇▲%■〇%」とか「メールは一括配信やコスパに優れてるけど到達率がー、%$●■&△」みたいな話をよく聞くんですよ。

という訳で今回はガッツリSMSとメールの違いを紹介しようと思います。
これからメールマーケティングやSMS配信を始めようとしている人は、是非本記事を読んで参考にしてみてくださいね。

※あ、アイコールではSMS配信もメール配信もどっちもサポートしているので、「記事とかどうでもいいから、今すぐ使わせろ!」という方は以下のリンクからお問い合わせお願いします。

SMSとは?

SMSに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で詳細まとめているので参考にしてみてください。
【圧倒的集客!?】SMSは本当に開封率が高いの?本当に効果があるの?

SMSとメールの違い


ここからSMSとメールの違いを細かく分けて紹介していきます。
どちらもメッセージを送る事が出来るサービスですが、細かな違いがあるので、是非しっかり記事を読んで参考にしてください。
SMSもメールも、それぞれメッセージ配信でビジネスを行う上で非常に重要な要素です。
展開するサービスに合わせて、最適な選択が出来るよう紹介していきます。

宛先の違い

メチャクチャ基本ですね。
メールの場合は宛先は「〇〇〇〇〇〇@docomo.ne.jp」とか「●●●●●●●@gmail.com」みたいな形式で宛先を指定して送信します。
一方でSMSは携帯電話番号宛に対してメッセージを送信します。「090-xxxx-xxxx」とか「080-yyyy-yyyy」とか。

現代の日本では(世界でもそうですが)、メールアドレスは1人で複数持っているのが基本です。
docomo、au、softbankといった携帯キャリアのメールアドレス、gmailやyahooといったPCアドレス、会社員や学生の方は会社や学校から支給される自身のメールアドレスを持っている事が多いです。
一方で電話番号に関しては、基本的に1人1個。仕事で使う社用携帯を持っている人もいますが、用途は完全に切り分けられています。

料金の違い

SMSとメール、それぞれどのぐらいの料金が掛かるか。この点もビジネスを行う上で非常に重要です。
個人対個人で数通のやり取りをする上では、ほぼ料金は掛かりません。
メール:無料(通信料や独自ドメインの場合のドメイン料金やサーバ料金はもちろんかかります)
SMS:70文字まで3円

送信文字数 1回あたりの料金(税抜)
1~70文字(半角英数字のみの場合1~160文字) 3円
71~134文字(半角英数字のみの場合161~306文字) 6円
135~201文字(半角英数字のみの場合307~459文字) 9円
202~268文字(半角英数字のみの場合460~612文字) 12円
269~335文字(半角英数字のみの場合613~765文字) 15円
336~402文字(半角英数字のみの場合766~918文字) 18円
403~469文字(半角英数字のみの場合919~1071文字) 21円
470~536文字(半角英数字のみの場合1072~1224文字) 24円
537~603文字(半角英数字のみの場合1225~1377文字) 27円
604~670文字(半角英数字のみの場合1378~1530文字) 30円

※参照:https://www.nttdocomo.co.jp/service/sms/charge/

SMSの場合はある程度費用が掛かります。

一斉配信はお金が掛かる
個人同士で送信し合う場合は上記の料金で済みますが、ビジネスで使用する場合は、そうはいきません。
数千、数万の会員に対して案内メッセージを送信したり、タイマー設定で指定の時間にメッセージを送ったり、個別の返信に対して効率的にリアクションしたり。
そういったカスタマー対応を包括してカバーしているのがアイコールの製品です!

創業20年、安定してメッセージソリューションを提供し続けてきたアイコールだからこそ、クライアントの要望に対して最低な提案を用意しています。
SMS配信、メール配信をビジネスで活用したい方は、是非お問い合わせください。

着弾率の違い

そもそも着弾率とは、送信先に対してメッセージが届いた割合の事を言います。
SMSもメールも宛先に間違いが無ければ基本的にメッセージは届くのですが、メールに関しては各キャリアのSPAM対策フィルタリングがSMSに比べて強固、という問題があります。
※これが、ちまたでSMSの着弾率が高いと言われている理由です。

メールの場合、各通信キャリアはSPAMメールが配信されないよう、SPAMと思わしきメールに対して制限を掛け、メールアドレスが存在していても配信しなかったり迷惑メールボックスに入れる、という措置を取ります。
ここまでは全然問題無いのですが、大きな問題は「SPAMメールじゃなくてもメールが届かなかったり迷惑メールボックスに入るケースがある」という点です。

その点SMSは宛先電話番号が正しく受信側がSMSを拒否していなければほぼ確実に届くという特性があります。
この点が、SMSの着弾率が高いという所以です。

開封率の違い

ちょっと以下の画像を見てみてください。

SMSの受信例

メールの受信例

これもうメール見る気しないですよね。
仮に見たとしても1通1通、大分緩く見てしまいますよね。

まあ、これは極端な例ですが、多くの人のメール受信ボックスとSMS受信ボックスはこのような受信量になっていると思います。
メールはシステム設備投資にお金は掛かりますが、送信にお金は掛からないので、どの事業者さんも基本的にたくさんメールを送ります。
一方でSMSは、システム設備投資もそうですが、1通辺りの料金も発生する為、厳選したメッセージを送る為、数は少なくなりやすいです。

ビジネスを行う側としては、ユーザーに届いてもその後の開封率が重要です。
上記の画像の例で行けば、SMSはほぼ確実に開封されますが、メールの場合はユーザーの目に触れない可能性が高いです。

こういった面でSMSは開封率と着弾率に優れており、メッセージマーケティングに優れているのです。

その他の違い

ここまでの話をまとめると、着弾率・開封率に関してはSMSが圧倒的に有利。
但し1通毎に料金が発生するため、コスト的にはメールが有利となります。

特に会員数が1万人、10万人規模になると、1回の配信で数十万単位で費用が掛かり現実的ではなくなってしまいます。

アイコールが推奨するのはSMSとメールのハイブリッド!
確実に伝えたい場面ではSMSを使用し、恒久的に届けるメッセージに関してはメールを活用する事で、費用対効果を最大にする事が出来ます。

クライアントのビジネスモデルに合わせて最適なご提案を用意しますので、まずはお気軽にご相談ください。

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